第65回 関屋記念(G3)
新潟7R / 外回り芝1600m / 3歳以上オープン・ハンデ / 14頭
☔ 天候: 豪雨 / 馬場: 重〜不良(42mm超の降雨)
うまたこの見解(重馬場特化予想)
新潟では木〜金曜の間に42mm超の大雨が降り、日曜(本日)も雨が続く見込みです。
今回は通常の良馬場予想を完全に切り替え、「重馬場・不良馬場に強い欧州系血統」と「新潟芝1600m直接勝利実績」の2軸で馬を選定しました。
スピード・瞬発力型の馬より、パワー・スタミナ型の欧州血統馬が台頭すると判断します。
☔ 重馬場の本命 ◎
① ファーヴェント
西塚洸二 / 57kg / 総合 80点
昨年の新潟芝1600m「長岡S」1着という直接実績が最大の強み。父ハーツクライ(Irish Dance=Sadler’s Wells系内包)は重馬場でも崩れない欧州スタミナ血統。1枠1番の最内枠は重馬場での内有利バイアスに直結する。
対抗 ○
⑧ ダノンセンチュリー
戸崎圭太 / 56kg / 総合 78点
昨年の新潟芝1600m「五頭連峰特別」2着+今年2月「雲雀S」1着で近況好調。父フィエールマン(Deep Impact×欧州マイル女王Goldikova)の底力血統が重馬場での持続力を支える。戸崎圭太で安定感あり。
▲ 単穴
③ アンパドゥ
昨年の新潟芝1600m「五頭連峰特別」1着で◎と並ぶ最高評価のコース実績。父Iffraaj×母父Dubawi(欧州チャンピオンサイア)で道悪への対応力も期待。前走1番人気7着の凡走が不安だが、コース適性は本物。
☆ 穴馬
⑤ レディマリオン
父ハービンジャー(Dansili系・欧州重馬場の申し子)は本日の馬場なら14頭中最強の血統適性。さらに52kgの最軽量ハンデが重馬場での消耗に有利。近2走大敗で人気薄必至だが、一発の配当妙味あり。
予想の根拠
☔ 重馬場で評価UP:◎ファーヴェント(父ハーツクライ)
2025年8月24日の新潟芝1600m「長岡S」で1着という直接的なコース実績は全馬中最高評価です。父ハーツクライはIrish Dance(Sadler’s Wells系)の欧州スタミナ血統を内包し、産駒全般に重馬場での安定感があります(リスグラシュー・ジャスタウェイ等も重馬場実績あり)。今年の春は2026年ダービー卿チャレンジトロフィー3着(中山芝1600m)と近況も良好。さらに1枠1番の最内枠は、馬場が荒れた際に良い馬場を通れる重馬場での絶対的優位です。
○ダノンセンチュリー:新潟実績+欧州血統+戸崎圭太の三拍子
2025年8月2日の新潟芝1600m「五頭連峰特別」2着でコース実績は確認済み。さらに2026年2月「雲雀S」(東京芝1600m)1着と近況好調。父フィエールマンはDeep Impact×Goldikovaという欧州マイル女王の底力血統を持ち、重馬場での持続力が期待できます。戸崎圭太騎手は新潟での実績も豊富で、馬の力を引き出せる騎乗が見込めます。懸念は前走から約4ヶ月半の休養明けです。
△ 連下:⑥シリウスコルト(父マクフィ・新潟大賞典1着)
父マクフィ(Dubawi産駒・英2000ギニー馬)はDubawi系で欧州の道悪でも高適性を発揮する重馬場向き血統。母父ゼンノロブロイのスタミナも今日の馬場でプラスに働きます。2025年「新潟大賞典」(新潟芝2000m)1着と新潟での実績は十分。今回1600mへの距離短縮が唯一の課題ですが、重馬場でペースが落ちれば克服可能と判断します。
⚠️ 注意:⑬ブエナオンダ(父リオンディーズ)は重馬場で評価ダウン
2026年1月「京都金杯」1着と近況は好調です。しかし父リオンディーズ(キングカメハメハ×Star Spangle Banner)は良馬場のスピード・瞬発力型の配合。重〜不良馬場では本来の力を発揮しにくく、人気になるほど危険な存在になります。今日の馬場では大きく評価を割り引く必要があります。
出走馬総合評価(重馬場バイアス重視)
| 印 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 斤量 | 父(血統) | 総合 | 新潟実績 | 血統(重) | 重馬場 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ◎ | 1 | ① | ファーヴェント | 西塚洸二 | 57 | ハーツクライ | 80 | A★ | B+ | B+ |
| ○ | 5 | ⑧ | ダノンセンチュリー | 戸崎圭太 | 56 | フィエールマン | 78 | A | B | B |
| ▲ | 3 | ③ | アンパドゥ | 岩田望来 | 56 | Iffraaj | 75 | A★ | B | B |
| ☆ | 4 | ⑤ | レディマリオン | 今村聖奈 | 52 | ハービンジャー | 73 | D | A | A |
| △ | 4 | ⑥ | シリウスコルト | 田辺裕信 | 58 | マクフィ | 71 | B | B+ | B+ |
| — | 3 | ④ | マテンロウスカイ | 横山典弘 | 58 | モーリス | 66 | C | B | B |
| — | 5 | ⑦ | エルトンバローズ | コレット | 59 | ディープブリランテ | 63 | C | B | B |
| — | 8 | ⑭ | メタルスピード | 斎藤新 | 55 | シルバーステート | 60 | B | C | C |
| — | 8 | ⑬ | ブエナオンダ | 田口貫太 | 58 | リオンディーズ ⚠️ | 55 | C | D | D |
| その他5頭(ジュタ・ランスオブカオス・サンダーストラック・クランフォード・ドロップオブライト)は血統不明または重馬場適性が低く評価外 | ||||||||||
☔ 重馬場に強い血統(評価UP)
A:ハービンジャー(⑤レディマリオン)— 欧州重馬場の申し子
B+:マクフィ(⑥シリウスコルト)— Dubawi系・英ギニー馬
B+:ハーツクライ(①ファーヴェント)— Irish Dance欧州スタミナ
B:モーリス(④)、Iffraaj(③)、フィエールマン(⑧)
☀️ 良馬場向き血統(評価DOWN)
D:リオンディーズ(⑬ブエナオンダ)— 良馬場型・要割引
D:ブリックスアンドモルタル(⑩クランフォード)— 米国良芝型
※良馬場での実績がいくら良くても、今日の馬場では過信禁物
関屋記念 過去5年の傾向
| 年 | 1着馬 | 人気 | 枠 | 2着 | 3着 | 上がり3F |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | カナテープ | 1人 | 7枠14番 | ボンドガール | オフトレイル | 32.5 |
| 2024 | トゥードジボン | 3人 | 7枠15番 | ディオ | ジュンブロッサム | 33.3 |
| 2023 | アヴェラーレ | 4人 | 1枠2番 | ディヴィーナ | ラインベック | 32.8 |
| 2022 | ウインカーネリアン | 1人 | 7枠12番 | シュリ | ダノンザキッド | 32.9 |
| 2021 | ロータスランド | 4人 | 3枠6番 | カラテ | ソングライン | 34.1 |
・良馬場時は7枠が圧倒的に強い(過去5年で1着3回)ですが、今年は重〜不良馬場のため内枠有利に変化する可能性が高いです。
・上がり3Fは通常32〜33秒台。重馬場では34〜37秒台まで落ち込み、スタミナ血統が末脚を維持できる馬が有利になります。
・1番人気の過去5年複勝率は80%と高いですが、今年の大雨で波乱の可能性が増しています。
うまたこの推奨買い目
【3連複】基本3点 買い
新潟芝1600m直接実績のある3頭で勝負
① – ③ – ⑧
ファーヴェント × アンパドゥ × ダノンセンチュリー
【3連複】推奨4点 買い
☆穴馬レディマリオン(ハービンジャー×最軽量52kg)を追加
① – ③ – ⑤ – ⑧ BOX
4頭ボックス / 4点
【3連複】拡張10点(穴狙い) 自信なし
△シリウスコルト(新潟大賞典1着+マクフィ重馬場血統)も追加
① – ③ – ⑤ – ⑥ – ⑧ BOX
5頭ボックス / 10点
【3連単】フォーメーション6点 自信なし
①1着固定(新潟1600m勝利+内枠+重馬場血統)
① → ⑧③ → ③⑧⑤⑥
重馬場の不確実性が高いためサブ購入推奨
推奨買い目合計: 4点(ボックス)+オプション
注意 注意すべきリスク
- レディマリオン(☆)の近2走大敗:福島牝馬S14着・愛知杯12着と連続大敗中。状態面の懸念が大きく、馬場が良くなった場合は危険な大穴になりうる。血統は最高評価だが状態次第で取捨判断を。
- ブエナオンダ(⑬)を人気だからといって過信しない:京都金杯1着の好調馬だが、父リオンディーズ(キングカメハメハ系)は今日の重〜不良馬場では評価ダウン。
- 血統不明馬の台頭リスク:ジュタ・ランスオブカオス(リゲルS1着)の血統が特定できず、重馬場適性が事前評価できない。特にランスオブカオスは阪神マイルでの実績があり警戒が必要。
- 馬場が「不良」まで悪化した場合:さらなる波乱の可能性が増す。本命◎ファーヴェントの単勝・複勝のみに絞る選択肢も有効。

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